東京都心部以外でも建築求人情報が増えてきた

今でも人気の建築士

建築関係の仕事の中で代表的といえば建築士ではないでしょうか。建築求人の中でも求められることの多い職種です。国家資格が必要となる仕事で、一級建築士、二級建築士、木造建築士と分かれています。学科試験と設計製図試験どちらも合格して初めて資格取得が出来ます。試験に合格するのはもちろんですが、現場で働く実務経験も必要とされています。建築士として働く人が増えているのは、独立して働くことが出来るためで、それまでの間は住宅メーカーや建築会社で働いて、実務を積み重ねながら建築士を目指すという方も珍しくありません。

建築士としての役割は、依頼主が理想としているものを形にして作り上げていくことです。そのためにアイデアを具体的にしながら提供していきます。依頼主によって理想は様々なので、出来る限りたくさんの理想を聞きながらそれを形にしていきます。光がさんさんと降り注ぐ部屋がいいとか、自然のぬくもりがある部屋がいいなどの理想をどうすれば形になるのかを考えるのは、仕事でありながらも理想が形になっていく楽しみも感じられる職種でしょう。

もちろん安全な暮らしを確保することも重要なことです。理想を形にしてもリスクのある建物では依頼主は納得できません。そのために建築士には資格が必要なのです。日本には建築基準法という法律があります。この法律にのっとって建物を作ることが大事ですから、基本となるルールの上で理想を形にしていきます。

東京などの都心部だけでなく各地で建築士が重要なポジションに位置づいていますが、社会条件度が高いと言われている職種のひとつが建築士なのです。人間が暮らしていくうえで衣食住は大切です。その一つをまかなうのが建築業界なのです。最近は高齢者に向けたバリアフリーの建物の重要性も注目されていますし、地球に優しい暮らしを目指すためのソーラーエネルギーやエコハウスなども話題になっています。もちろんこれだけではなく、災害に耐えるための免震や耐震なども広く認知される時代になりました。理想をデザインするだけでなく、暮らす人の安心や安全を守る位置づけになっているのが建築士と考える人もいます。時代の流れとともに求められるものも少しずつ変化しているので、経験を重ねれば重ねるほど勉強が必要な職種となっています。向上心がある限り、建築業界の最前線で働き続けることが出来るでしょう。

建築関係の仕事の種類

東京で建築求人を探している人の中には宅地建物取引主任者として働きたいと考える人も少なくありません。不動産会社には必ず必要な人材なので、建築業界の間では非常に人気のある職業のひとつです。建築士と同様、国家資格を取得するので安定した職種の一つでしょう。

仕事内容は不動産を取引するときに権利関係を説明したり、契約内容の説明や確認なども行います。契約関係は複雑なことが多いので、国家資格のひとつになっているのも納得できます。お金が大きく動くのも特徴のひとつなので、神経を使いつつもやりがいのある仕事と答える人が多いことが特徴です。

電気工事士は、様々な建物に対して電気設備や設計、施工などを行う職種で、建築業界の中でも重要とされるポジションに位置付けられています。仕事は他の建築作業と同時進行で行い、電気の配線や配電盤を設置していきますので、国家資格が必要となります。電気工事士の資格には第一種と第二種がありますが、違いは建物の規模です。規模が大きければ、それだけ収入も多くなります。私たちの暮らしに電気は欠かせないもののひとつですから、これからますます安定が見込める職種と言えるでしょう。

コーディネーターやデザイナーも人気

建築求人では様々な職種が求められるようになりました。近年人気が急増していると言えばインテリアコーディネーターではないでしょうか。

男性にも女性にも人気のある職種で、依頼してきた人の理想に合わせてインテリアをコーディネートしていきます。壁紙や家具、照明などを組み合わせることで、依頼主の理想のインテリアを作り上げていきます。新築や引っ越しなどで依頼する人も多く、最近はリフォームをきっかけにインテリアコーディネートをお願いするという方も増えてきました。こちらもインテリアコーディネーターの資格を持っていることで就職に有利に働きます。東京などの主要都市のみならず、全国的に人気のある業種です。

空間デザイナーとして建築業界で働く人も急増しています。こちらもインテリアコーディネーター同様に、東京など主要都市だけでなく各地で重要とされる業種になってきました。空間デザイナーの仕事は暮らす家だけでなく、イベントのような会場でデザインする仕事も請け負います。名前の通り、空間をデザインしていく仕事なので、デザインすることが好きな方に向いている職種と言えるでしょう。ちなみにこちらは資格が必要とならない職種ではありますが、空間をデザインする仕事なので建築や設計図に関して精通していることが条件のひとつになります。