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建築求人に出てくる仕事の種類

建設業の中の建築業

建設業は数多くの業種を含んでいて、大きなくくりとして呼ばれています。それぞれの業種が違う仕事内容を担当しており、中には明確に区分すると建設業ではない場合もあります。建築業は建物を土台から作るといった意味を持っており、建設業の中の一つに数えられます。土木も建設業に含まれる業種であり、建築と併せて両方の仕事をしているところも珍しくありません。そのため、建築求人を探すと、建設業として含められた種類の求人を見つけることができるでしょう。

建設業として含まれる数多くの業種の中で、建築業はどのような位置づけであり、どのような工事を請け負っているのでしょうか。建築業として工事内容を示している業種も存在しますが、初めは28業種という区分が一つの基準となりました。現在では解体工事業を含め29種類が法令上存在しています。その他として区別できないものもあるため、大きく分けて30種類ほどに分類することができます。ここからさらに細分化をすることが可能で、実際にはより多くの業種がそれぞれの特徴を生かして活動しています。

建築業が請け負う工事の中で代表的なものとして、土木一式工事と建築一式工事があります。これらは許可を受けなければならない代わりに、一式として多くの施工範囲を含むことが特徴です。ゼネコンはこれらの許可を持ち、各種工事を直接発注者から請け負いますが、実際には土木工事なら何でも土木一式工事になるというわけではありません。これは建築一式工事でも同様です。団地造成工事でも、個人住宅に係ることは、実はとび、土工工事業の許可を必要とするなど、建築業としてみても、許可にはいろいろと違いがあります。土木か建築かという区分では、判断ができないことも考えられます。

職務内容によって扱われ方が異なる業種

建築求人の中でも職務内容が分かりやすいのは大工工事業です。こちらは職務内容がはっきりとしており、木材の加工で工作物を作るという仕事が中心です。このような仕事は木工事と呼ばれることがあります。木製の型枠工事をするのであれば、これは大工工事業にあたります。しかし区分として注意をしなければならないのは、ここにコンクリートを流せばとび、土工工事業でメタルフォームを使っているときは鋼構造物工事業として扱われるところです。

土木でも建築でも行われる内容を持っているところは他にもあり、その代表的な種類が左官ととび、土工です。こてを使ってモルタルなどを塗るのが左官業です。モルタルの吹き付けなども行うため、最終的にこてで仕上げると考えればわかりやすくなります。モルタル防水工事も行う場合がありますが、これが防水工事とされる場合もありますし、のり面の吹き付けはとび、土工の工事業許可を取らなければできません。

とび、土工はさまざまなところに関わってきます。足場を作るという大きな仕事がありますが、鉄骨の組み立てやコンクリート構造物を建造する場合にも関連します。杭工事や土砂の締め固めなど、広範囲をカバーすることができます。基礎工事という面では、ほとんどの作業が含まれる仕事となっています。他の工事業でも出てくるように、許可は基礎的な役割を果たすものです。ひとつの許可だけではなく、複数取らなければできないこともたくさんあるところが業界の特徴です。

多くの種類があるからこそ能力を生かす

建築求人としてさまざまな業種がある中、はっきり建築業とわかりやすい種類は屋根工事業です。建物の屋根を作る業種で、さまざまな素材を使っていきます。現在の屋根は金属も瓦もあり、高気密住宅を含め、断熱まで行わなければなりません。防水処理も含めて屋根工事業に含まれています。ただし、例外となるのが太陽光パネルの設置であり、これは電気に係わる専門分野になることから、電気工事業許可が必要となります。

大事な設備となってくるのが、管工事業です。これも建築に欠かすことができない内容で、冷暖房設備や空調、給排水に関する管工事も含まれています。生活にも必須となってきますが、管だけではなく、衛生設備や浄化槽工事といったことも含まれ、範囲がとても広くなっています。区分としてわかりにくいところは、水道施設工事業との違いです。こちらは処理場などの工事であり、一つの施設をつくるところが異なります。実際に敷地外は土木一式工事になるといったところが違いです。

建築工事といっても、実際にはかなり広範囲の仕事があり、多種多様な業種が関わっています。多くの仕事が連携して、一つの物を作っていくのが建築業の特徴です。土木工事が必要になることもありますし、土木工事でも建物を建てなければならないことも出てきます。独立した業種だけで何かができるわけではないため、それぞれの関係を知っておくことも建築求人を活用するためには必要です。大きな視点の中で仕事をしていくのか、個別に専門業を見つけていくのかというところでも差が出てきます。建築求人をうまく活用するためには、これだけの種類があることからも、自分の能力と経歴を生かしていくことがポイントになるでしょう。