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希望する空調求人を見付けて就業する方法

空調や衛生関係の設備の仕事について

建物の内部を快適な空間にするには、適切な空調衛生設備が必要です。空調設備は温度・湿度・清浄な空気などを管理し、衛生設備は主に飲料水や排水などの上下水道などを管理します。空調衛生設備は人間だけを対象とするのではなく、コンピューターや産業用装置などの機能・性能を維持するためにも用いられ、半導体産業で使われるクリーンルームや食品工場内の温度・湿度管理などが代表的な設備です。

さらに、設備は建物内部のことだけを考えて設置すれば良い訳ではなく、周囲の建物や自然環境などにも考慮して設置する必要があります。周囲の人達に迷惑を掛けたり自然環境に悪い影響を及ぼしたりするような施設は、長期的に使うのが難しくなりますから、空調衛生設備の規模が大きくなって周囲への影響が大きくなる程、建物の内部だけではなく周囲のことも十分に考えなくてはなりません。そのため、空調衛生設備を設置する際には、空調や衛生に関する知識と実績を持った人材が求められ、空調求人としては設計・施工図・設備施工管理に関連したものがあります。

大規模な建物の空調衛生設備に関する職業の求人の場合は、特定の建物の工事が業務の中心となりますが、契約社員などの一時的な雇用だけではなく、正社員として長期間勤務できる求人も多数あります。新しい環境で空調や衛生の設備に関する仕事をしたい人にとっては、恵まれた状況となっています。むやみに仕事先を変えるのは慎まなくてはなりませんが、長期的な視野に立って職場を変更した方が良いと判断できるのであれば、新しい仕事探しをためらうべきではありません。

具体的な仕事の内容は?

空調求人などで募集している仕事の内容は、設備設計関連・設備施工図・設備施工管理などです。設備設計関連の仕事では、使用する設備を選んだり、設備設置や設備周りなどを設計する作業を行います。照明や配管なども設計の対象となることもあるので、建築のスキル以外にも電気や上下水道などの知識が要求されることも少なくありません。

設備施工図に関する仕事内容は、空調などの施工図を作成するのが主な内容です。施工図を読み書きできる能力に加えて、CADを扱う技術も必要となります。最近は図面をCADで作成することがほとんどなので、CADの操作方法を学んでおけば就職の際に有利です。

設備施工管理は、実際に建物内に空調設備を設置する作業の管理をする仕事となります。用意した設備は設計図通りに設置できるはずですが、設計図や用意した設備に誤りがあったり設置方法に問題があると、上手く設置したり動作させることができません。そうした問題などがないように、予め決められた通りの機能が発揮できるように設置作業を管理しなくてはなりませんから、設置する設備のことや施工内容について十分に理解しておく必要があります。ただし、扱う設備や施設によって、仕事の内容は大きく違いますので、空調関係の実務経験があるからといっても、全ての仕事に対応するのは難しいのが現実です。どんな仕事でも何とかなるだろうと、安易に考えないようにすることも大切です。空調求人だけを基準にして仕事を探すのではなく、具体的な仕事の内容などを確認してから、求人に応募するようにしましょう。

就業するまでの流れを掴もう

実際に空調求人に応募して就職する方法としては、求人先の企業に連絡して採用試験を受けるやり方が一般的ですが、求人サイトに希望の内容などを入力してエントリーし、担当スタッフが条件に合った求人を連絡してくれる方法もあります。求人サイトのスタッフがピックアップしてくれる方法は、空調関係の仕事内容に詳しくて、求職者の希望内容を的確に理解してくれないと、思うような求人先が見つかりません。そのため、スタッフに求人を探してもらうのであれば、幅広い職種を扱っている求人サイトよりも、空調など特定の分野を中心に扱う求人サイトを使った方が、希望する求人に出会える確率が高くなります。

良いと思える求人の連絡があれば、担当スタッフと顔を合わせて、今後の方針を相談します。全てインターネット上で行う求人サイトもありますが、顔を合わせて話し合った方が、お互いの考えも良く分かって、求人選びも円滑に進みます。その後、求人先に採用試験を受けに行き、合格すれば就業することになります。それぞれの求人サイトで、就業までの進め方は異なりますが、まず就業したいと思うような求人先を紹介してくれるサイトを利用するようにしましょう。

空調や衛生関連の仕事などは、各求人内容を理解するのが大変なので、業務経験のあるスタッフがいて、適切な処理を行える能力がある求人サイトを利用しなくてはなりません。多様な業界・業種を扱っている求人サイトは、求人数も数多く登録されていますが、良い就職先を見付けるには、業界に詳しいスタッフが運営して、しっかりとサポートしてくれる求人サイトを利用する方がいい場合もあります。

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